|
自殺3万人 詳細データを施策に生かせ
現代文という教科的に上の記事を分解するなら、 この記事を書いた記者が問題提起する部分は以下の一節。 「自殺率と失業率は相関的な動きを見せてきた。しかし、昨年の失業率は3・9%と10年ぶりに3%台に低下したにもかかわらず、自殺率は改善しない。」 これは実に興味深い話でね 要するに失業していないが自殺する人が増えてるって事ですね。 失業してないから、自殺の原因は職場環境(雇用環境)に問題があるとにらんでいるわけで、 早急に対策が必要とした記事。 やるべきことは中学生でもわかりますよ 政府の言う以下の一文。 「自殺の背景には様々な社会的要因があることを踏まえ、社会的な取り組みとして対策を実施する」 間違いなくソレ 100点です。 ただ、あまりにも漠然としすぎていてわかりにくいですが 折角100点満点のテーマを出せているのに実際にやろうとしていることはコレですよ 『精神科医療体制や地域の相談体制の充実、職場での心の健康づくり・・・』 これいいと思う? 自殺=うつ病→うつ病を予防しよう なんて流れだと思いますけど 100歩譲って"自殺=うつ病"だとしてですよ、ソレを個人レベルで予防してどうにかなる話ですかね 自殺の要因は『社会的要因』なんでしょうよ ソレは個人レベルで予防できるのかって話ですよ。 面倒くさいから端的に書きますけど "誰かが楽をする分、別の誰かがそれを丸々被る社会" これが原因。 非正規社員なんてのは正社員が楽をするための存在なんですよ 雇用形態に限らず、何かを作るにしても結局苦労するのは下請けだとか そういうことですよ このシステムは容易に変えられないし、様々な利権が絡むから 実質無理。 だからやれることは 『精神科医療体制や地域の相談体制の充実、職場での心の健康づくり・・・』 これどまりなんですよ 裏返せば 自殺者の増加は社会に問題があるといいつつも、 うつ病を予防しようなどという個人レベルの対策 要するに"『個人』が悪い"と言っている そりゃ自殺したくもなりますよ 話はそれますけど、私は昔塾の先生なんてことを長くやってた時期がありまして 勉強をすることの意義を子供達から問われる機会が数多くありましてね その都度こう答えていたわけです。 『世の中の見えないものを見る力を養う』 歴史にしろ数学にしろ現代国語にしろ 全てそれに繋がってくるよと 今は理解できないかもしれないけど、大人になればわかるよと そう教えてきたけども これは結構残酷なことだなと思ったわけです。 今まで見えなかった社会のシステムが見えたとき その社会のシステムと照らし合わせた時の自分が どの位置に組み込まれているかを悟った時 もっとわかりやすく説明しますと 搾取する側とされる側の構造がはっきりわかり 自分が後者であり、それがどうあがいても覆らないと悟った時 人は死を選ぶんじゃないですかね これをはっきりと悟らなくても なんとなく理解した場合、それが今の世の中"うつ病"として扱われてる 症状として発現するんじゃないですかね 蛇足かもしれないけどついでに "うつ病"を予防したいなら、社会のシステムを根本的に変えるか 国民の学習レベルことを下げることだね きっと中世の頃なんかは今よりずっと残酷な時代だけど "うつ病"なんてごく少数だったでしょうし 科学にしろなんにしろ、今自分が存在している時分が一番優れているとは限らないわけです。 今回うつ病うつ病って何回も書きましたけど "うつ病"自体が 調べれば調べるほど "たたり"とか"狐憑き"とかと対して変わらないものだということがわかりますよ そりゃ、"うつ病"が"病気"とする文献は数多くあるでしょう それは今の世の中で『ソレはあるよ』とされているだけのことであって 中世の頃には"たたり"とか"狐憑き"だって『ソレはあるよ』とされていたわけです。 『ソレはあるよ』とされているものを 本当に存在するか見極めるスキルを得る事が勉強、すなわち"考える力"を養うこと。 見えないものが見えて自殺することも "勉強"し"考えた"結果であるのなら それはそれで致し方ない。 |
|
|




