進退窮まった同人作家の雑記

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清少納言と紫式部 ~宮中古典文学に見る日本人の感性~(Part2)

続きです
Part1
そんな人間くさい清少納言ですが
今回は紫式部の源氏物語について書きます

源氏物語というか末摘花ですね
源氏物語の内容については詳しく書きませんが、作中唯一のブサイ娘キャラである末摘花は大変興味深い
末摘花は没落した姫君であり、大変な才女であるという設定だが
容姿が当時の基準からして最悪の部類であり、一途で頑固で古風でダサダサという極めてキワモノキャラなわけですが
スーパースターである源氏にひょんなことから見初められる(?)
といったストーリーに当時の読者である女房たちが嬉々として熱狂したわけです
おそらく末摘花はひとつのエピソードに過ぎなかったと思われるが
読者からの人気が強かったため、再度登場を果たし、なんだかんだいって源氏の寵愛(?)をうけ、幸せな人生を過ごした稀なキャラである
ではなぜ女房たちは末摘花のストーリーに熱狂したのか?
それは単純に
「地位も名誉もない一人のブサイ娘が一途に源氏を思い続け、結果幸せになる」というシンデレラストーリーが受けたからであろうか

女房たちはいずれも才色兼備を求められた職業であるが
やはり彼女たちも人間ですから、末摘花ほどブサイ娘じゃないにしてもリアル姫君と比べればやはりコンプレックスはあったと思うのです
そんな自分たちに近い存在である末摘花が絶世の美男子にもらわれていくといったシンデレラストーリーに胸をときめかせたにちがいないと思うのです
わかるよ、うん
1000年前だろうがなんだろうが
女性たちの心理、感性は普遍なものだなぁと感じさせてくれるわけです
1000年経ってもやっぱり女性たちはこういったシンデレラストーリーを求めて同人誌を買いあさってはキュンキュンするわけです(偏見=3)

んではなぜ紫式部は末摘花なるキワモノキャラを生み出したのか
それはやっぱり自己の投影なのか?
紫式部タソは絶世の美女ではないにしても結構かわいかったと思いますよ
でもそこはホラ
世界初のオタク娘であるわけですから
こういうキュンキュンストーリー妄想させたら強いわけですよ
源氏物語の登場人物はどれをとっても美男美女ばかりですから、こういうちょっと変則的なお話もあっていいと思ったんじゃないですかね
結果、大いに受けたし全体的にお堅い作風において数少ない笑いを提供してくれる名エピソードとして評価されてるわけです
さすがですよ

まぁアレです
いつの時代もオタク娘ちゃんはかわゆいのです=3

Part3に続く

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