進退窮まった同人作家の雑記

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清少納言と紫式部 ~宮中古典文学に見る日本人の感性~(Part3)

つづきです
Part1 Part2
なになに、いずみちゃん紫式部の方が好きなんじゃないかって?
紫式部タソ嫌いじゃないですよ
きっとね、清少納言も嫌いじゃなかったと思いますよ
生まれ変わりだからわかる(うひ
一方的に嫌われてたけどね=3
アレです
清少納言好きな人はみんな自分は清少納言の生まれ変わりだと思ってますよ
というわけで今回はみんなさんがそう思っちゃうほどの清少納言の感性について触れて見たいと思います

枕草子の内容というものは、源氏物語と違ってとても身近なものなのです
よく高尚な古典文学と思われがちですが、こんなものは文学でもなんでもないわけですよ
確かに、当時の貴族生活を知る上で大変貴重な文献であることに違いはないが文学ではない
日記ですもん
いまで言うブログの走りみたいなもんです

『うつくしきもの』の段なんか悶絶ものですよ(うつくし≒かわいい)

~前略・・・二つ三つばかりなるちごの、急ぎてはひ来るみちに、いと小さき塵のありけるを、目ざとに見つけて、いとをかしげなる指にとらへて、おとななどに見せたる、いとうつくし。・・・後略~

口語訳

2~3歳の幼児が、せわしなく這って来る途中の道で、なんだかちっちゃいゴミみたいなのを目ざとく見つけて、すんごいちっちゃくてかわゆい指で捕まえて、大人とかに自慢したりしてるw かわゆす!

文学・・・><
実際こんな感じです
これをね、わざわざ「大変趣深い指で捕らえ、大人などに見せるのが大変愛らしい」
なんて訳す訳者はセンスないよ
口語訳ってのは口語ですから
当時の作者になりきって書かなきゃダメ
清少納言は『をかし』を多用する人なので、枕草子は"をかしの文学"なんていわれてますが
『をかし』って言うのは厳密に意味がある言葉ではないのです
趣深いっちゃあ趣深いってことですけども
現代語でいうなら、どちらかというと「カワイー!」とか「萌ゆるす!」とかそんな意味で捉えたほうがしっくりくる言葉なのです
『いと』も多用してますがこれも『超』とかそんな意味合いでつかってます=3
そもそも清少納言は1000年後の受験生を苦しめるためにこんなものを書いたわけではないのですから
一娯楽として当時の読者(主に定子やその周辺の女房)を楽しませるために書いたものであって
現代で言う人気ブログのひとつみたいな括りで捕らえた方がよいのです

そもそも私は清少納言が偉人だとは思ってませんし
たまたま地位的に当時貴重な紙を使える立場にあった教養のある人物が、たまたまちょっと面白い人だったってだけなんですよね

そこに冒頭にも書いた、"自称、清少納言の生まれ変わり"が多発する所以だと思うのです

Part4に続く

コメント

テラカワユス。いいなぁ、この訳し方。

「ギャル系ケータイ小説家」っぽい「源氏物語」、
「当方無職ヒッキーのネラー」っぽい「徒然草」、
「ネカマで悪かったわね」調の「土佐日記」、
「鬱寸前虚無主義者」っぽい「方丈記」なんてあったら読んでみたいわ~。

ちなみに「枕草子」はやっぱり「腐女子」調ですか(ぇ。
>きむてぃさん
 ええ、枕草子はこう訳さないといけませんw
 悶絶=3
 どちらかというと紫式部が腐女子で
 清少納言がギャルかもしれません><
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